東京・九段下の喧騒から少し離れた場所に、時間が止まったかのような食堂があります。その名も「GREEN GRASS」。看板の緑色の文字が、初期のGREEN DAYを思わせるちょっとレトロな雰囲気を醸し出しています。
入店するとまず目に飛び込んでくるのは、昭和の香りが漂う懐かしい店内。カウンター席とテーブル席があり、ランチタイムには地元のサラリーマンや学生で賑わいます。常連客が多いのも納得の、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気です。
メニューの中で特に人気なのが、揚げたてのカツ料理。サクサクの衣と柔らかいお肉のハーモニーが絶妙です。また、曜日によって変わる日替わりランチも見逃せません。マグロの中落ち丼や一口ヒレカツなど、バラエティに富んだメニューが楽しめます。
基本的には昔ながらの定食屋スタイルを守りつつも、現代のニーズに合わせた工夫も。例えば、スパイスカレーなどのトレンド料理も取り入れています。懐かしさと新しさのバランスが絶妙で、幅広い年代のお客様に支持されています。
GREEN GRASSの魅力をたっぷりとお伝えしましたが、一点だけ注意が必要です。こちらのお店は喫煙可能なため、タバコの匂いが苦手な方は少し気をつける必要があります。しかし、それを差し引いても十分に魅力的な、東京の隠れた名店と言えるでしょう。
昔ながらの味わいを求める方、懐かしい雰囲気に浸りたい方は、ぜひGREEN GRASSを訪れてみてください。きっと、忘れられない思い出になることでしょう。