東京の喧騒から離れ、一歩店内に足を踏み入れるとそこは香港の街角にタイムスリップしたかのよう。レトロモダンな内装と香港映画がシャッフルで流れるモニター、そして何よりも空間に漂う甘く芳醇な香りが、まるで香港の路地裏にひっそりと佇むお気に入りの老舗カフェに来た気分にさせてくれます。
メニューを開けば、なじみ深い名前の代表スイーツが目に飛び込んできます。エッグタルト、ボロボロ、馬芽糖、杏仁豆腐など、香港を代表するスイーツがずらりと並んでいます。一つひとつが丁寧に焼き上げられた逸品で、ほっこりとした優しい甘さと香り豊かな風味が口の中に広がります。特にエッグタルトは焼き立てアツアツを店内で味わえる贅沢な一品です。
食事にはドリンクが欠かせません。香港ならではの豊富なドリンクメニューで一番のおすすめは、なんと言ってもHKミルクティー。チャイなどの香辛料を効かせた深い香りと、牛乳でまろやかに仕上げられた味わいは一級品。他にも香港スタイルのホットレモンティーやジンジャーレモンなど、本場の味が楽しめます。
「香港日記」は、香港の香り、風景、そして最高の味を堪能できるお店です。東京でありながら、まるで香港の街角にいるかのよう。香港を知り尽くしたスタッフによる心づくしの接客と、こだわりぬいた逸品スイーツが、香港を愛する人にも、これから香港を知る人にも、極上の時間を約束してくれることでしょう。