宮崎県の救急医療を守る要となる宮崎大学病院ヘリポート。ここは県内で起きた重症事案に対し、迅速な対応を可能にする空の玄関口です。県内にある数少ない本格的なヘリポートとして、県民の命を守る重要な役割を担っています。
最新の照明設備を完備し、夜間でも安全な離着陸が可能。また、救急ヘリの着陸と同時に、すぐさま患者を手術室へ搬送できるよう、ヘリポートから病院までのルートが確保されています。高度な医療設備と連携しながら、一刻を争う重症患者の命を守る体制が整えられています。
大規模災害発生時には、被災地に救援物資を届けるための中継基地としても機能します。平常時とは異なる役割を果たす必要があり、柔軟な対応が求められる重要な施設なのです。
高度な設備と、人命救助に向けた体制が整った宮崎大学病院ヘリポート。県民の安全・安心を守る空の窓口として、24時間体制で運用されています。災害に備えた平時からの準備が、いざというときの県民の命を守ることにつながるのです。