東京の下町・荒川区にひっそりと佇む「つけ麺 らーめん まる文」。この店では、濃厚な魚介の旨味がつまった絶品のつけ麺を味わえます。外観は控えめですが、開店からにぎわいを見せるその人気ぶりは一級品。
まる文自慢のつけ麺の魅力は、まず何と言ってもそのスープにあります。鶏・豚・魚介の三種の出汁がベースになっており、淡白な魚介の旨味と動物系のコクが見事に調和しています。しかし、濃厚な味わいながらもどろどろした感じはなく、最後の一滴までさらりと飲み干せる絶妙のつけ汁に仕上がっています。
つけ汁に絡めるのは、店主自ら丁寧に作り上げた自家製麺。パスタのような滑らかな喉越しと、噛むほどにモチモチとした食感が楽しめる一品です。中太ストレートの麺は魚介の旨味を逃さず味わえ、つけ麺に最適の食感となっています。
まる文のつけ麺は、さらに卓上の調味料を使ってアレンジを加えられるのも魅力です。花椒やラー油、一味唐辛子などで味変も可能。飽きずに最後までおいしく頂けるよう、オーナーの工夫が凝らされています。
交通の便も良く、舎人ライナー熊野前駅から徒歩数分の立地。店内はアットホームな雰囲気で、子連れの家族連れも気軽に訪れられる空間です。絶品の魚介つけ麺が楽しめる隠れ家的な名店、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。