隠岐諸島は、日本海に浮かぶ秘境の島々です。そのなかでも西ノ島は、時が止まったかのような静けさと原風景が残る、まさに隠れ里。今回は、そんな西ノ島で泊まれる名物宿「鶴陽旅館」を紹介します。
鶴陽旅館は、創業100年を超える由緒ある旅館です。木造の佇まいそのままに、昔ながらの趣きを今に伝えています。お部屋へ足を運ぶと、ノスタルジックな雰囲気に心が癒やされます。
旅館の食事も見逃せません。西ノ島の新鮮な海の幸をふんだんに使った料理は、まさに島の味そのもの。郷土料理に精通した女将さんの手料理を堪能できるのも魅力です。料理長が握る Island Sushi も人気の一品です。
鶴陽旅館では、島の情緒に触れられるだけでなく、隠岐の自然や文化を肌で感じられます。檜風呂に浸かりながら眺める夕景も忘れられない思い出になるはずです。現代からひと足を踏み出し、ゆったりとした島時間を味わってみませんか。