四国の夏の風物詩「むれ源平 石あかりロード」。かがり火に照らされた石板の道には、時を超えた物語と幻想的な雰囲気が漂います。
「むれ源平」は、平家と源氏の合戦を描いた国民文化財。その舞台にちなみ、約800mの石板の散歩道が設けられています。一面に広がる灯りは、かつて武者たちが行軍した情景を思わせます。
石あかりロードは期間限定のイベント。灯りに照らされた石の道を歩くと、まるで異世界に迷い込んだかのようです。夏の夜風に揺らめく火の灯りの映える景色は、普段とは違った高松の顔を見せてくれます。
灯りの道はゆっくり歩きたくなる雰囲気。子ども連れでも楽しめるスポットとして、地元の人に愛されています。歴史に想いを馳せながら、非日常的な体験を味わえるのが魅力です。
夏の夜、幻想的な石あかりの世界へ足を運んでみませんか。一夜限りの景色に、きっと魅了されることでしょう。