長野県の中央部、木曽路を彩る美しい風景の中に「しらびその小径」があります。この小径は、飯森高原駅近くから始まる約1kmの散策路で、周りを田園風景と木曽駒ケ岳などの山々に囲まれています。小径を進むと、四季折々の風景が広がり、里山の風情に触れることができます。
春には桜やつつじが美しく咲き誇り、夏は木々の緑が鮮やかに映えます。秋には色とりどりの紅葉が小径を彩り、冬には雪景色の中を歩くことができます。小径を散策しながら、自然の移ろいを体感できるのが魅力のひとつです。
小径の両脇には、池や小川もあり、小鳥のさえずりが心地よく響きます。ゆったりとした時間が流れる中で、日常を離れてリフレッシュできる癒しの空間となっています。小径の入り口や途中には、地元の人々が手作りで作った可愛らしいオブジェも置かれており、訪れる人々に愛される場所となっています。
しらびその小径は、木曽路の原風景に触れられる貴重な散策路です。季節の移ろいを感じながら、心に残る素晴らしい思い出を作ることができるでしょう。