京都の西の端に位置する嵐山は、自然豊かな景勝地として知られています。清流・桂川とその両岸に広がる竹林が魅力的な景色を創り出しています。川沿いには古くからの町並みが残り、京都の小京都とも呼ばれています。
川を渡る渡月橋は、嵐山を代表する名所です。橋の形が月のようであることから「渡月(とげつ)橋」と名付けられました。橋を渡りながら、川面に映る月の映り込みを愛でることができます。周辺には嵐山の古刹や茶店、お土産屋さんが点在しているので、散策を楽しめます。
渡月橋から先には、嵐山を散策するコースが続きます。竹林の小径を歩けば、緑の趣に包まれます。さらに行くと天龍寺や嵐山モンキーパークなど、嵐山ならではの文化・自然を体感できる名所があります。心癖やすように散策を楽しめるでしょう。
渡月橋はライトアップされ、夜は幻想的な雰囲気に包まれます。橋の対岸の桂川堤防から眺めると、月明かりに浮かぶ橋がとてもロマンチックです。川面に映る橋の映り込みと共に、一味違った趣を味わえます。
京都観光で嵐山を訪れれば、風情ある町並みと豊かな自然を同時に堪能できます。特に渡月橋は嵐山を象徴する存在で、景観美に溢れた絶好のフォトスポットです。散策を通して嵐山の魅力を五感で感じられるはずです。