奈良の風情を味わう路地裏の隠れ家食堂

東大寺の門前町に佇む古民家を改装した"三山亭食堂"は、奈良の風情漂う落ち着いた空間が魅力的な隠れ家的な食堂です。混雑を避けられる穴場的存在ながら、地元客から観光客まで幅広い人々で賑わいをみせています。

伝統の味わいを大切にした手間暇かけた料理

三山亭の看板料理は、老舗ならではの秘伝のタレで味付けされた絶品の天ぷらそばです。茹でたての麺に、風味豊かなかき揚げ天ぷらがどっさりとのっています。素材の旨味を存分に引き出した、懐かしくも新鮮な味わいです。

また、季節の山菜を使った山菜そばもおすすめ。奈良の山々で採れた新鮮な山菜がたっぷりと入っていて、深い味わいが堪能できます。一見地味だが、食べた人は唸るほどの絶品料理なのです。

懐かしい雰囲気の古民家で非日常を味わう

三山亭は、築100年を超える古民家を改装した佇まい。らせん階段や小上がりの座敷など、当時の面影を随所に残しています。静かな路地裏の一角に佇むその風情は、非日常的な懐かしい空間を醸し出しています。

食事を済ませた後は、奈良公園を一望できる広い庭で一休みするのもおすすめです。緑に包まれた閑静な空間は、旅の喧騒から離れてひと息つける絶好のくつろぎスポットとなっています。

三山亭は、飽きのこない本物の和食と、なつかしい雰囲気に包まれる空間が魅力の隠れ家的な食堂です。奈良を訪れた際には是非立ち寄って、穏やかな時間の流れる非日常を満喫してみてはいかがでしょうか。