高松からフェリーで約1時間、瀬戸内海に浮かぶ小豆島。この小さな島には、黒田邸という素朴ながら魅力的な古民家がひっそりと佇んでいます。畳の香りが漂う広い座敷で過ごす時間は、まるで時空を超えて江戸時代の島暮らしを体験しているかのようです。
黒田邸は島の中腹に位置し、窓の外に広がるのは里山の絶景。緑の山々と青い海のコントラストが心を癒やしてくれます。夜には満天の星空が広がり、都会では味わえない贅沢な時間が流れます。周りに喧騒がないので、静かに読書や作務を行うのが合っているかもしれません。
この古民家は、NPO法人トティエさんの支援によって維持されています。島の歴史や文化を守ろうと尽力する人々のおかげで、江戸時代の家屋の佇まいが今も色あせることなく受け継がれているのです。黒田邸での滞在は、島の伝統に触れる良い機会となるでしょう。
高松空港から車で約2時間、高松駅から船で1.5時間とアクセスも良好。気軽に島を訪れ、のんびり過ごすことができるのが黒田邸の魅力です。都会の喧噪から離れ、ワンランク上の島時間を体験したい方におすすめの隠れ家スポットです。