下目黒の閑静な住宅街に佇む「とんかつ八千代」は、昭和レトロな雰囲気がたまらない名物トンカツ店です。店内に足を踏み入れると、まるで時間がそのままストップしたかのような空間が広がります。
カウンター越しに見える、油で輝く鉄板。薄っすらと香ばしい匂いが漂う昭和の店内は、まさに"時代遅れ"の極みです。しかし、そこには失われつつある"昔ながらの味"が息づいているのです。
八千代の看板メニューであるヒレカツは、一口頬張れば、サクサクッとした衣の絶妙な食感が口の中に広がります。素材の味を最大限に引き立たせる、職人の技が光る一品です。
かつ丼やカツ定食など、どれをとっても昭和の香りが漂う品々。値段も手頃で、ボリュームもたっぷりです。近隣のサラリーマンや主婦の方に長年愛され続ける理由が分かる思いです。
店は、下目黒駅から徒歩10分ほど。目黒不動尊にも近いので、ぜひ観光の合間に昔懐かしい味を堪能してみてはいかがでしょうか。懐かしの昭和の香りに酔いしれる、至極の一時をお過ごしいただけます。