この小さな無人駅は、正式名称は「中浜駅」ですが、ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪の名前から「牛鬼駅」と親しみを込めて呼ばれています。この変わった愛称には、どんな由来があるのでしょうか?
この駅は単なる通過駅ではありません。相対式ホームの2面2線を有しており、JR境線を走る列車の交換が行われる重要な拠点なのです。ちょっと足を止めてみると、対向列車の行き交う風景が楽しめます。
牛鬼駅の駅舎は木造の古びた作りで、時が止まったかのような懐かしい雰囲気が漂っています。まるで小学校の校舎を思わせる味わいある外観は、レトロな写真スポットとしても人気があります。
牛鬼と呼ばれるこの小駅は、変わった名前の由来や列車交換の光景、昔ながらの佇まいなど、小さくてもしっかりと魅力に溢れています。ちょっとした駅めぐりに立ち寄ってみるのはいかがでしょうか。