復興の息吹を感じる、海辺の温かな宿

はじまりの一歩

東日本大震災からの復興が進む岩手県大槌町。かつては激しい津波に見舞われた場所でしたが、今では新しい命が芽吹き始めています。その中心にあるのが、民家を改装したゲストハウス「やど Sachi」です。

温かな心遺した思い出の品々

玄関を入ると、太平洋が一望できるリビングが広がります。木の香りが心地よく、壁には震災前に使われていた漁具が飾られています。震災の爪痕が残る一方で、温かみのある雰囲気に包まれます。

地元の味をふんだんに

朝食には、地元の新鮮な食材を使った手づくりの料理が並びます。旬の野菜やお魚、海藻など、大槌ならではの味覚が堪能できます。オーナーの方も気さくな人柄で、ゲストをもてなしてくれます。

まち歩きでつながる絆

宿からすぐ近くに、震災の爪痕が色濃く残る地域があります。案内を務めるスタッフが、丁寧に町の歴史を語ってくれます。復興への思いが私たちの心に深く染み渡ります。

希望の砦として

「やど Sachi」には、震災を乗り越えた人々の気概と、新しい夢に向かう希望の光が宿っています。ここに立ち寄れば、大槌の復興の歩みを実感できるはずです。