昭和の風情と絶品ふぐ料理を堪能する、山口の隠れ家旅館

山あいに佇む、懐かしい雰囲気の宿

竹園旅館は、山口県下関市の豊浦町にある歴史ある旅館です。山道を上った先に位置し、昭和の雰囲気を色濃く残す建物が、訪れる人を温かく迎えてくれます。階段を上がると現れる客室は、時代を感じさせる趣があり、ノスタルジックな気分に浸れることでしょう。

絶品ふぐ料理に舌鼓

この旅館の最大の魅力は、なんといってもふぐ料理です。下関といえばふぐの名産地。竹園旅館では、新鮮で肉厚なてっさ（ふぐ刺し）や、具沢山のふぐ鍋を堪能できます。ひれ酒も絶品で、ふぐの風味が香る一杯は、旅の疲れを癒してくれることでしょう。

くつろぎのひととき

お風呂は2か所あり、うち1つはゆったりと寛げる広さです。温かい湯につかりながら、旅の思い出を振り返るのも良いでしょう。食事は広間で提供されますが、ゆったりとした空間で、他の宿泊客との会話を楽しむこともできます。

周辺の魅力も堪能

旅館の周辺には、パン屋さんや和菓子屋さん、蕎麦屋さんなどがあり、地元の味を楽しむことができます。また、旅館からの景色も楽しめるので、ゆっくりと散策するのもおすすめです。

注意点とアドバイス

• 駐車場の場所がわかりにくいので、事前に確認しておくと良いでしょう。
• 階段が急なため、足の不自由な方は注意が必要です。ただし、階段用のエレベーターが設置されているので安心です。
• 建物は古いため、壁紙が剥がれているなど、設備面での課題もあります。しかし、それも含めて「昭和の良い味」と捉えれば、むしろ魅力に感じられるかもしれません。

竹園旅館は、現代的な快適さを求める方には向かないかもしれません。しかし、懐かしい雰囲気と絶品のふぐ料理を楽しみたい方には、心に残る素敵な滞在になることでしょう。山口の隠れ家的な旅館で、特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。