宗谷厳島神社は、北海道稚内市の宗谷公園内に鎮座する、稚内最古の神社です。日本最北端に位置するこの神社は、厳しい自然環境の中で長い歴史を刻んできました。
1561年、蛎崎慶広によって弁財天が祀られたのが始まりとされています。その後、1781年に正式に宗谷厳島神社として建立されました。海や川の安全を守る神様「市杵島姫命」を祀り、広島県の厳島神社を総本社としています。
神社周辺の公園には、歴史を感じさせる様々な施設があります:
宗谷厳島神社は、日本最北端の地で悠久の時を刻む神秘的な場所です。厳しい自然と豊かな歴史が融合した、稚内観光では見逃せないスポットです。静寂な境内で、北海道の奥深い魅力を体感してみてはいかがでしょうか。