北柏駅は、JR常磐緩行線に位置する地味ながらも魅力的な駅です。柏市と我孫子市の境界に立地し、周辺は落ち着いた住宅街が広がっています。国道6号線に近接しているため交通の便も良好です。
この駅の最大の特徴は、駅舎が国道6号線をまたいでいる点です。全国的にも珍しい作りとなっており、レトロな雰囲気が漂っています。現在は大規模な再開発事業が進行中で、今後の変化に期待がかかります。
南側に手賀沼が広がる北柏駅は、自然豊かな環境にも恵まれています。あけぼの山公園や北柏ふるさと公園などの観光スポットも近接しており、ちょっとした散策にも適しています。
かつては貨物駅として機能していた北柏駅。1987年にJR東日本の駅となり、今の名称が付けられました。駅舎にも貨物駅時代の面影が色濃く残されています。
北柏駅は知る人ぞ知る魅力が詰まった穴場の駅です。ローカル線ならではの情緒と歴史を感じながら、ゆっくりと周辺を散策するのもおすすめです。