沖縄本島から飛行機で約1時間、宮古島には地元の人も旅行者も虜にする名店があります。その名も「丸吉食堂」。この老舗そば屋では、伝統の味わいと島らしい太っ腹な料理で、訪れる人々を魅了し続けています。
丸吉食堂で必ず食べるべきは、名物の「ソーキそば」。ソーキ(豚バラ肉の旨煮)が2つものった贅沢なそばは、見た目にも豪快な印象を与えます。出汁のきいたスープとソーキのホロホロ食感、そして程よいニンニクの風味がクセになる美味しさです。
他にも「三枚肉そば」や「宮古そば」など、ボリュームたっぷりの絶品メニューが並びます。宮古そばは大小2サイズあり、大人からお子様まで楽しめます。
この食堂の人気ぶりを物語るのが、開店前から列ができる常連客の数々。開店時間の13時前に到着しないと整理券が足りなくなる勢いです。回転が早いことから、それほど長く待つ必要もありませんが、早めの行動をおすすめします。
店内には芸能人の写真が飾られ、移り香にもたとえられる味を求めて、多くのファンが訪れていることが分かります。
丸吉食堂へは車での訪問がおすすめです。駐車場はかなり広く、混雑時でも止められるでしょう。店内はテーブル席と小上がり座敷があり、家族連れにも最適です。支払いは現金のみなので、ご注意ください。
太陽と海と笑顔に恵まれた宮古島で、日頃の喧騒から離れ、島人の心意気に触れる。そんな体験ができる丸吉食堂は、旅の思い出に残る名店と言えるでしょう。