礼拝所 • 日本、〒368-0042 埼玉県秩父市東町２６−７
こちらに提案させていただきます。
秩父三十四観音霊場の第十三番札所である慈眼寺。境内に足を踏み入れると、木々の緑と赤い塀の対比が目に飛び込んできます。1486年に開山された由緒ある寺院ですが、度重なる火災に見舞われながらも、現在の御堂は1900年に造り直された格式ある作りとなっています。
慈眼寺は「目の見えない者に目を与え、見える者の目を守護する」という意味が込められた名前の通り、目に関する様々な恵みを授ける"眼の寺"として知られています。境内のメグスリノキを使った「眼茶」や「薬師あめ」は目の病気予防に効果があると言われ、参拝客に人気の土産となっています。
毎年7月8日には「あめ薬師」と呼ばれる薬師如来の縁日が開かれ、2万人を超す参拝客で賑わいます。この縁日は秩父三大祭の一つに数えられるほどの盛大なお祭りで、眼病に御利益があるとされる"眼茶"や"薬師あめ"の振る舞いもあり、目の健康を祈願する人々で境内は活気に満ちます。
慈眼寺に足を運べば、歴史と格式に彩られた空間の中で、目に恵みをもたらす体験ができるでしょう。御朱印を押し、お土産を手に取り、心身ともに癒やされる思い出の一日を過ごせます。
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