九十九里浜の風を味わう、佐世保の隠れ家ホテル

はじめに

歴史と風情に包まれた九州の港町、佐世保市。そんな佐世保の静かな住宅街に佇むホテル「ロータスハウス」は、その外観からは想像できない非日常的な空間が広がっています。ヨーロッパの古城をモチーフにした建物は、佐世保を代表する人気観光スポットです。

アクセス

佐世保駅から車で約15分、路線バスでも30分程度とアクセスは良好。九州自動車道を利用すれば、周辺の長崎や福岡から車で1時間前後と便利な立地にあります。駐車場も完備されているので、自家用車での移動も問題ありません。

由緒あるホテルの歴史

ロータスハウスは、明治時代に外国人居留地として栄えた佐世保で、西洋文化に憧れた地元実業家が1915年に建設した洋館です。その後、ホテルとして開業し、戦前から西洋風の佇まいを残す佐世保最古のホテルとして親しまれてきました。

非日常を味わう見どころ

ロータスハウスの最大の魅力は、まるで西欧の小さな城に入り込んだかのような雰囲気。重厚な石造りの外観、天井の曲がりくねった装飾、アンティークの家具が並ぶロビーなど、一歩足を踏み入れた途端に異空間へと誘われます。

さらにお部屋も洋館ならではのおしゃれな造りで、東洋のおもてなしと西洋の文化が融合した味わい深い空間が広がっています。特にバスルームは本格的な大理石造りで、まるでヨーロッパの高級ホテルにいるかのような気分に浸れます。

九州の味を堪能

ロータスハウスには和洋中のレストランもあり、九州の新鮮な地元食材を使った料理を楽しめます。特に鯖の味噌煮や馬刺しは佐世保名物。日本酒や焼酎のセレクトも充実しており、まさに九州グルメの饗宴が味わえるでしょう。

今後のご旅行にも

シャワールームの位置が高かったり、隣室の音が気になる点もありますが、決してリッチすぎず手頃な価格と佐世保ならではの懐かしい雰囲気が魅力的なホテルです。歴史ロマンを感じさせる内外装は、まるで小さな西洋の城に宿泊しているかのようです。

気分は移り変わり、非日常を体感できるロータスハウス。次の九州旅行では、ぜひ立ち寄って欧州の古城を彷彿とさせる空間に身を包んでみてはいかがでしょうか。