熊本駅に降り立つと、真っ先に目に飛び込んでくるのが、あの愛らしい黒くまのキャラクター、くまモンです。駅のあちこちに設置された様々なくまモンのモニュメントは、訪れる人々を温かく迎え入れ、熊本の魅力を存分に伝えています。
新幹線ホームを降りてすぐの場所に鎮座する巨大くまモンモニュメントは、まさに圧巻の一言。高さ約1.8メートル、幅約3メートルという、実際のくまモンの5倍もの大きさを誇るこのモニュメントは、九州新幹線全線開業5周年を記念して設置されました。その存在感は絶大で、熊本に到着したことを実感させてくれる、まさに熊本の象徴と言えるでしょう。
熊本駅では、巨大モニュメント以外にも様々なくまモンに出会えます。在来線改札内のベンチや、肥後よかモン市場前など、駅のあちこちにくまモンが姿を現します。中でも、新幹線改札内の「首だけくまモン」は、その独特な姿から「可愛い」と感じる人もいれば「少し怖い」と感じる人もいるという、ユニークな存在です。
かつて熊本駅は、期間限定で「くまモン駅」と名付けられ、くまモンが駅長の肩書きを持っていたことがあります。この事実からも、くまモンが熊本にとっていかに重要なキャラクターであるかがうかがえます。
熊本駅のくまモンモニュメントは、単なる観光スポットではありません。それは熊本の温かさ、ユーモア、そして地域の誇りを体現する存在です。熊本を訪れる際は、ぜひこのユニークで愛らしいキャラクターとの出会いを楽しみ、熊本の魅力を肌で感じてください。くまモンと一緒に、思い出に残る熊本旅行の第一歩を踏み出しましょう!