素晴らしい景勝地・境港の魅力に迫る
鳥取県の西端に位置する小さな港町・境港。その歴史は古く、江戸時代から隠岐島との海上交通の拠点として栄えてきました。今では鬼太郎ロードや鮮魚の水揚げ量全国トップを誇る漁港など、全国的にも知名度の高い観光地となっています。ここでは、境港の主な見どころと魅力をご紹介します。
境港駅周辺には、江戸時代の面影を残す町家が立ち並び、レトロな雰囲気が漂います。春には賑やかな「チューリップ祭り」、夏には「ナイトロードパーティー」と、四季折々の祭りが行われ、町は活気にあふれます。
漫画家・水木しげる氏の世界的大人気作品「ゲゲゲの鬼太郎」にちなんだ通りが、駅前に整備されています。ユーモア溢れるキャラクターの銅像や壁画を見ながらの散策は、思わず笑顔になれる楽しい体験です。
境港は全国有数の"食の町"としても知られています。11月には「かにっ子祭」、2月には「ブリ祭」が開催され、町中がカニやブリの香りに包まれます。豪快に食べ歩ける醍醐味をご堪能あれ。
境港は、真冬の荒波が立つ日本海からの豊漫な漁獲高を誇ります。早朝の競り場の活気は圧巻で、朝どれ鮮魚に舌鼓を打つ事ができるでしょう。美味しい海鮮がたくさん並ぶお土産店も見逃せません。
境港への主なアクセス方法は、米子空港からバスで約60分、JR境港駅から徒歩圏内です。駅周辺には宿泊施設や飲食店が集まっているので、観光とグルメを満喫できる拠点として最適です。
全国屈指の魅力がつまった町・境港。水木しげるの世界に浸りながら、旬の海の幸を心ゆくまで堪能できる非日常の体験が待っています。