時を感じる佇まいと、源泉かけ流しの温泉が魅力の鉛温泉湯治部。岩手県花巻市の静かな山里に位置し、古くから湯治場として親しまれてきた由緒ある宿です。広い敷地に点在する離れの宿泊棟では、落ち着いた空間で過ごせます。
鉛温泉は、1700年代から湯治場として栄えてきた歴史があります。当時の名残を感じさせる古びた造りの宿泊棟は、まるで時空を超えたような懐かしい雰囲気に包まれています。窓の外にはのどかな自然が広がり、のんびりとした時の流れに身を任せられそうです。
木造の浴場から立ち上る湯けむりは、湯治の古里ならではの情景です。源泉かけ流しの温泉は、体の芯から癖されるような濃厚な湯質。立ち湯と呼ばれる足湯では、のんびりと湯浴みを愉しめます。
宿泊者に人気の御膳は、田舎の素朴な味わいが魅力です。山里の seasonal な食材を使った家庭料理は、都会では味わえない郷土の味。夕食後の一杯は、湯上がりにぴったりの至福のひとときです。