長崎県の穏やかな里山に佇む、風情あふれる古民家レストラン「憩い処たばた」をご紹介します。趣のある佇まいと、心づくしの家庭料理に魅了される人が後を絶ちません。
築100年の古民家を改装した店内は、なつかしい雰囲気に包まれています。大きな梁、白い漆喰壁、行燈の灯り…。そこかしこに時を感じさせる要素があり、まるでタイムスリップしたかのような非日常を味わえます。
メニューは和食中心の家庭料理がメイン。手間暇かけて丁寧に作られたコシのある出汁や、季節の食材を活かした一品一品に、母の味を感じさせる素朴な味わいがあります。人気の「カツ丼」は、揚げたてサクサクのカツにたっぷりの出汁がかかっていてご飯が止まりません。
スタッフのおばちゃんたちとの会話も楽しみのひとつ。時には太平洋の島唄を口ずさみながら働く姿に出会えるかもしれません。訪れる人全てをあたたかく迎え入れる人情味あふれるおもてなしに、深い安らぎを感じることでしょう。