道なき道を歩む冒険へ。切り開かれた細い山道は、次第に荒れ果てた小径へと変わっていきます。足元からは枯れ草の香りが漂い、遥か遠くから木々のざわめきが聞こえてきます。一歩一歩を大切に進むことで、いつの間にか深い森の中へと分け入っていきます。
枝葉が濃く交わる木々の間を抜けると、突然、まばゆい光が射し込んできます。冒険の果てに広がるのは、雄大な景色。時折吹く心地よい風は、ずっと歩いてきた道のりの苦労を吹き飛ばしてくれます。ここにたどり着くまでの紆余曲折を、一瞬にして吹き飛ばしてくれる絶景です。
眼下に広がる大パノラマを堪能した後は、近くにある巨木の根元で一休み。手足を伸ばし、森の空気を胸いっぱいに吸い込めば、心身共にリフレッシュできるはずです。冒険の思い出と、この地の雄々しさに想いを馳せながら、しばし休息を楽しむことができます。