東京・蒲田にある「初音鮨」は、創業100年を超える歴史ある名店です。この一見地味な外観からは想像できない、エンターテイナーのような大将の人となりと、寿司の芸術性に魅了されること間違いなしです。
店内に入ると、まず大将の中治勝氏の明るい人柄に惹きつけられます。笑顔で出迎えてくれ、軽快なトークで会話を弾ませてくれます。お客さんを楽しませることに長けたエンターテイナー的な一面が垣間見えます。
寿司ネタは最高級の食材のみを使用し、特別な調理法で提供されます。大トロや赤身は湯通しして、19年間継ぎ足された特製の醤油に漬け込まれています。車海老は日本酒に浸され、風味が一層引き立ちます。この創意工夫に富んだ料理に、寿司の芸術性を感じずにはいられません。
シャリ作りからネタへのカット、握りなど、調理の一連の過程が目の前で行われます。まるで舞台を見るようなパフォーマンスに酔いしれられるはずです。値は張りますが、この極上の体験に価値を感じられるでしょう。
食事が終わると、別室に移動してデザートを頂きます。この時、大将から家族のことなど、プライベートな話を伺えるチャンスがあるかもしれません。満足度は最後まで持続するでしょう。
この老舗で、寿司の芸術性と大将の人柄に魅了される体験を是非。心に残る思い出に必ずなります。
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