船津胎内樹型
• 日本、〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津6603
4.1(167)
Overview
古来からの自然の奇跡、船津胎内樹型
大自然には人智を超えた驚きが隠れています。富士山のふもとにある船津胎内樹型は、その傑作のひとつと言えるでしょう。約1,000年前の溶岩流が巨木を包み込み、木そのものは消えてしまいましたが、その型がくっきりと残されています。まるで産道のような佇まいから「胎内」と呼ばれ、安産や新たな命の恵みを願う場所としても親しまれてきました。
神秘の空間へとつづく小道
胎内神社の境内を抜けると、そこには奥深い小道が現れます。一歩足を踏み入れれば、まるで異世界への入り口を通ったかのような異空間が広がっています。ゆっくりと進んでいくと、やがて地面に円形の穴が見えてきます。これが溶岩樹型の入り口です。
探検家気分を味わう冒険の始まり
入場するには事前にフィールドセンターで受付を済ませる必要があります。ここで注意事項をしっかりと聞き、無料で借りられるヘルメットを被ります。そしていよいよ胎内への入り口へ。体を屈め、しゃがみながらゆっくりと進んでいきます。時折、驚きの造形美に見とれることでしょう。
偶然の産物が創る自然の芸術
道中は狭く、背の高い人はしゃがみ這うように進まなければなりません。しかし、溶岩の造形する美しい曲線と有機的な形状にうっとりすることでしょう。大自然が生み出したこの芸術作品は、気付けば心の中に刻み込まれていくに違いありません。
生まれ変わりの門をくぐる
母の胎内と呼ばれるメインルートの奥では、一瞬の闇を抜けると光が差し込みます。この狭い産道を抜けると、まるで新たな命が宿ったかのような気分になれるかもしれません。富士山の神々しい力と大自然の造形美に出会える、まさに霊場と呼ぶにふさわしい場所です。
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