銀の城

銀の城 - 懐かしさと非日常体験が交差する官能的なラブホテル

銀の城は、昭和レトロな雰囲気と斬新な客室デザインが魅力的な福山市のラブホテルです。重厚な佇まいと親しみやすい価格帯から、地元の人はもちろん観光客からも人気の高い宿泊施設となっています。

懐かしさと非日常が同居する空間

玄関を入るとそこは、まるで時空を超えた別世界。薄暗い照明と木目調の内装が、レトロな雰囲気を漂わせています。受付にはもはや姿を消しつつあるレトロな自動精算機が佇み、当時の面影を色濃く残しています。

客室はさまざまなコンセプトで演出されており、ラスベガスをイメージした賭け事がテーマの部屋や、森の小屋をモチーフにした木造りの部屋など、それぞれに個性的な空間が広がっています。中には過剰とも思えるようなディテールにまで注目が払われた、情熱的なデザインの客室も存在します。

時代に負けない魅力

設備の一部が古さを感じさせるものの、清潔さは保たれており、黄ばんだ照明やミラーボールなど、レトロな装飾が新鮮で面白い体験を約束してくれます。コーラなどの飲み物はリーズナブルな価格設定で、宿泊客に嬉しいサービスとなっています。

駐車場が手狭なのが難点ですが、車庫入口付近には注意書きが掲げられるなど、細かい心配りが窺えます。一風変わったデザインと懐かしさ漂う空間は、日常から解放される非日常体験を提供してくれるでしょう。